緑は自然の樹木や草花のイメージから「安らぎ」「穏やか」「やさしさ」「健康」といったイメージを連想させます。
緑色は自然との結びつきが強く、バランスと調和をもたらしてくれます。
虹の七色の中ではちょうど中間に位置しています。暖色と寒色の中間の色でもっとも調和の取れた色です。
気分を落ち着けたり、ストレスを軽減してくれる効果を持つ、平和という言葉がふさわしいカラーです。
そのため、頑固な意志に柔軟的な思考をもてたり、自由を感じることができ、おだやかで心身の調和がとれた自分をみいだせます。
植物の自然な緑は人間の神経をなだめ、目の疲れをとったり、からだにつまった毒素を取り除いたり、心身の疲れを癒す大きな力をもっています。緑の野菜や果物をたくさん取ったり、森林浴や部屋に観葉植物を置くことにより、緑の自然のエネルギーを得ることができます。
風水的に家の中で合う場所は、南方向。南方向の強すぎる気を緩和してくれるカラーです。
南向きのリビングに観葉植物などグリーンを取り入れると、家の中の悪い気を浄化し緩和してくれる働きもあり、南の直観力との相乗効果で客観的作用が上手く働き、バランスのとれた状態を保てます。
緑色は、人間を精神的にも肉体的にも健康な状態にし、生物の成長を促します。また、緑色を身につけていると、自分の周りにも安心感を与え、人間関係がよくなります。
心臓との結びつきが強く、心臓、血圧のバランスを整えます。
また、腫瘍にも効果的です。腫瘍とは、細胞が調和を崩した状態です。緑の光が細胞や神経のバランスを整え、調和をもたらします
このクロロフィル、体内の毒素を浄化し、肌や内臓のバランスを整えるデトックス効果にも注目されています。
緑の光は、精神のバランスを整えてくれます。
激しい感情で自分を見失いそうになったときに緑のエネルギーを得ると、精神を整え、落ち着きと安らぎを与えてくれるでしょう。
緑の使いすぎは脱力感につながる。
赤の補色である緑を過度に取り入れると、刺激が抑えられすぎて、脱力感につながります。過去の記憶をよみがえらせたり、気持ちを後戻りさせる効果もあるので使いすぎには注意しましょう。
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